【おうち時間】親子で楽しめる簡単おりがみ本3選

ものづくり・知育玩具

おうちにおりがみはありますか?

おりがみは、大人も子どもも、何歳になっても楽しめる遊びです。

また、小さい頃から指先を使う遊びをすることは、子どもの成長にもさまざまな良い影響をもたらすと言われています。

・手先が器用になる
・集中力が高まる
・想像力がふくらむ
・脳の発達がうながされる
・色彩感覚が養われる
・親子のコミュニケーションツールになる

【『親子でいっしょに あそぼう!おりがみ』より一部抜粋】

この記事では、親子で楽しめる簡単おりがみ本を3冊紹介します。

お子さんと一緒に過ごすおうち時間にもおすすめですよ。

こんなときにおすすめ

・親子で楽しめるおりがみ本を探している

・少ない回数で簡単に折って楽しめるおりがみ本を探している

・作った後も飾ったり遊んだりして楽しめるおりがみ本を探している

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本紹介&作品例紹介

かんたんなのにかわいい 『カミキィの季節のおりがみ』

『カミキィの季節のおりがみ』
<カミキィ 著/日本文芸社 刊>

この本では、1月から12月まで、各シーズンに合わせたおりがみ作品の作り方が紹介されています

一つひとつの作品を単体で楽しめるのはもちろん、組み合わせて季節のリースを作ることもできます。

折り方は簡単なのにかわいくて、折り方の説明も分かりやすくて、どんどん作りたい気持ちになれます。

では、私がこの本を参考にして作った壁掛けリースを紹介します。

「くま」と「あかずきんちゃん」
「もみの木」
「六角リース」

壁掛けリースを作るために、まずはパーツを作成しました。

1枚のおりがみで折れるもの、2枚のおりがみで折ったものを貼り付けるもの、複数のパーツを作って組み合わせるものなど、さまざまです。

もみの木のように、デザインペーパーを使って折るだけで、ガラッと雰囲気が変わるものもたくさんあり、作品作りの幅が広がります。

作ったパーツを組み合わせて、壁にかける紐をつけて、完成です。

全体の雰囲気をみて、リースの背景色をデザインペーパーに変更しました。

こんな風にアレンジを楽しめるのもおすすめポイントの一つです。

これは秋をテーマにしたリースですが、本の中には春夏秋冬はもちろん、お正月やハロウィンなど、さまざまなイベントに合わせた作品作りが楽しめます

親子で毎月新しい壁飾りを作って、飾ってみてはいかがでしょうか?

たった5回で折れる 『5回で折れる かざれる!あそべる!おりがみ』

『5回で折れる かざれる!あそべる!おりがみ』
<いしかわ☆まりこ 作/汐文社 刊>
【写真引用:汐文社

これは、たった5回のステップで完成する折り方を紹介した本です。

あっという間に作ることができるので、おりがみ初心者のお子さんや、おりがみが苦手なお子さんも楽しめます

また、この本では折り方だけでなく、作品のアレンジも併せて紹介されているので、作品をおうちに可愛く飾ることができます。

それでは、私が本を参考にして作った作品を紹介します。

ふうとうポケット

これは、本の中から「パンダ」と「ねむりねこ」を作り、封筒に貼りつけたものです。

封筒を壁にかけて、手紙やはがきなどを入れることができます。

「パパ用」「〇〇ちゃん用」など、家族一人分ずつ作って活用するのも楽しいですね。

はりねずみのカードたて

「はりねずみ」を2つ作って、その背中にカードを挟むと、カード立てになります。

ちなみにこのはりねずみ、たった3ステップで完成しますよ。

家族の伝言板や、写真立てなど、さまざまな場面で活躍しそうですね。

このように、作って終わりではなく、その作品を使って実用的な飾りが作れるのもおすすめポイントです。

この本では、16種類の動物の折り方や、作品のアレンジ方法が紹介されています。

同じシリーズで、食べ物や花の折り方が紹介されている本もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

作ったあとも楽しめる 『親子でいっしょに あそぼう!おりがみ』

『親子でいっしょに あそぼう!おりがみ』
<新宮文明 著/高橋書店 刊>

この本では、118作品の作り方が紹介されています

ジャンルも「動物」「恐竜」「水辺」「食べ物」などさまざまです。

また、「あそべるおりがみ」「からくりおりがみ」のように、作った後に遊べる作品もあります

では、私が本を参考に作った作品を紹介します。

なお、この本では両面おりがみを使うことをおすすめされているので、これから紹介する作品も両面おりがみを使用しています。

「ドレス」と「ハートネームスタンド」

お誕生日や普段遊びにも、こんなにかわいいドレスやネームスタンドがあると楽しいですよね。

この他にも「ハートのブレスレット」や「腕時計」など、子どもたちの心をくすぐる作品がたくさん紹介されています。

※ねずこの顔の作り方は、本には載っていません。

「フォトフレーム」と「バスケット」

おりがみで作った手作りフォトフレームは、誕生日や父の日・母の日・敬老の日などのプレゼントにもおすすめです。

バスケットには、小さなお菓子を入れるとハロウィンなどのイベントでも活躍できます

入れるものに応じておりがみの色や大きさを変えると、アレンジも楽しめそうです。

※チップの顔の作り方は、本には載っていません。

このように、作ったあとに楽しめる作品がたくさんあるので、お子さんも飽きることなくどんどん作品づくりを楽しめます。

それぞれの作品には☆1~3までのレベル設定がされているので、お子さんのおりがみレベルに合わせて楽しむことができます。

また、おりがみだけでなく、切り絵の作り方も紹介されているので、あわせてチャレンジしてみてくださいね。

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まとめ

親子で楽しめるおりがみ本を紹介しました。

どの本も簡単なのに見栄え満点の作品がたくさん紹介されています。

おりがみが苦手なお子さんも、ここで紹介した本ならきっと楽しむことができますよ。

簡単なものからどんどん作って、自分で折る→完成・達成感→飾る・遊ぶ→もっと折りたい!の流れができるといいですね。

また、最近はおりがみの柄やデザインペーパーにもたくさんの種類があります。

同じ作品でも、柄を変えるだけで全然違った雰囲気になるので、飽きることなく楽しめます。

大人も子どもも夢中になれるおりがみ。

ぜひ親子で楽しんでみてくださいね。

〇●今回紹介した本●〇

◆『カミキィの季節のおりがみ』
 <カミキィ 著/日本文芸社 刊>

◆『5回で折れる かざれる!あそべる!おりがみ』
 <いしかわ☆まりこ 作/汐文社 刊>

◆『親子でいっしょに あそぼう!おりがみ』
 <新宮文明 著/高橋書店 刊>

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