【はじめての英語教育に】えいごでよむ名作絵本シリーズを紹介

0~5才

小学校で外国語教育が必修化になり、英語がますます身近に感じられるようになってきました。

「子どもが小さなころから英語に触れさせたい」という思いをもっている方も増えたのではないでしょうか。

そこで、まずは子どもたちが身近に感じている絵本から始めてみませんか?

「いきなり英語の絵本なんて読めるかな・・・」と心配な方も、ご安心ください。

実は、私たちも知っているロングセラー絵本が英語でも楽しめるって、ご存じですか?

この記事では、はじめての英語絵本におすすめの「えいごでよむ名作絵本シリーズ」から、2冊をピックアップして紹介します。

シリーズ45周年を迎えたあの名作も、英語で楽しめますよ。

こんなときにおすすめ

・子どもにおすすめの英語絵本を探している

・子どもが親しみを感じられるような英語絵本を読ませたい

・ロングセラー絵本を英語でも楽しみたい

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初めての英語絵本選びのポイント

「英語絵本を読ませてみたいけど、どんな本を選べばいいかわからない」という方、たくさんおられると思います。

いきなり難しい絵本を選んでしまって、親子そろってギブアップ・・・ということもあるかもしれませんね。

カッピー
カッピー

無理して難しいものを選んでしまい、逆に苦手意識が芽生えてしまってはもったいないです。

お子さんはもちろん、読む側の大人もギブアップしてしまっては、英語に触れる機会がグッと減ってしまいますからね。

親子そろって初めての英語絵本を選ぶときは、まずは簡単なものから始めましょう。

初めての英語絵本選びのポイント

・使われている単語が簡単なものが多い

・同じフレーズが繰り返し出てくるもの

・知っているお話の英語版絵本

・歌に合わせて楽しく読める

・CDなどの音源付き

これらのポイントを意識して選んでみてください。

今回紹介する「えいごでよむ名作絵本シリーズ」は、これらのポイントをおさえたものです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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絵本紹介&レビュー

ねずみくんシリーズの原点が英語で楽しめる 『The Mouse’s Vest』

『The Mouse’s Vest ねずみくんのチョッキ』
<なかえよしを 作/上野紀子 絵/ケイト・クリッペンスティーン 訳/ポプラ社 刊>
かんたん紹介

ねずみくんが着ているチョッキは、お母さんが手編みでつくってくれたものです。
ねずみくんにピッタリで、自分でも「似合うでしょう?」と言っちゃうぐらいお気に入り。

そんなすてきなチョッキを見たあひるくん。
ねずみくんに「ちょっときせてよ」とお願いします。

あひるくんが着てみると、ちょっときついけどなんとか着ることができました。

すると、次にさるくんがやってきました。
さるくんにも「ちょっときせてよ」と言われたあひるくんは、自分が着ていたねずみくんのチョッキを渡し・・・

『ねずみくんのチョッキ』は、「ちょっときせてよ」など、同じフレーズの繰り返しが楽しい絵本です。

子どもたちがまだ慣れない英語を楽しむには、同じフレーズを繰り返して身につけることも大切なポイントです。

カッピー
カッピー

この絵本は、次々とちがう動物たちがあらわれて話しかけてくれるので、「次はどんな動物かな?」と予想しながら楽しむことができます。

また、さまざまな動物があらわれるので、動物に合わせて声色を変えて楽しむのもいいですね。

英語の本となると、心配なのが発音・・・

せっかくなら子どもたちにより良い発音を聞かせてあげたいですよね。

この本にはCDがついているので、発音に不安がある方も安心です。

子守唄代わりにCDを流して耳を慣れさせるというのもいいですね。

とりかえっこするのものは? 『I Say, You Say』

『I Say, You Say とりかえっこ』
<さとうわきこ 作/二俣英五郎 絵/ケイト・クリッペンスティーン 訳/ポプラ社 刊>
かんたん紹介

ひよこは遊びに出かけます。

ぴよぴよ歩いていると、ねずみさんと出会います。
そしてひよこは「なきごえとりかえっこしようよ」とねずみさんに話します。

「ぴよぴよ」と歩くねずみさん。
「ちゅうちゅう」と歩くひよこ。

歩いていくと、今度はぶたさんに出会います。
ひよこは「なきごえとりかえっこしようよ」とぶたさんに話し・・・

先ほどと同じように、この絵本も同じフレーズが繰り返されています

「ねえ〇〇さん、なきごえとりかえっこしようよ」

英語でも難しい単語はなく、お子さんも発音しやすいフレーズです。

何度も繰り返しているうちに、お子さんの方が先に覚えてしまうかもしれませんね。

また、この絵本の楽しいところは、次々と動物があらわれて、さまざまな鳴き声を聞かせてくれるところでもあります。

カッピー
カッピー

馴染みのある鳴き声も、英語にすると新たな発見があって楽しめますよ。

読み終えたら、英語で動物の鳴き声クイズをするのもいいですね。

さらに、この絵本には登場しない動物たちの鳴き声が英語で何と言うのかを調べて、オリジナルストーリーを作ってみても楽しめます。

絵本をきっかけに、きっと英語に興味がわきますよ。

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まとめ

「えいごでよむ名作絵本シリーズ」より、2冊の英語絵本を紹介しました。

どちらも一文が短く、繰り返しのフレーズが楽しめる絵本なので、はじめての英語絵本にぴったりです。

ちなみに、本文は英語だけで書かれているのではなく、日本語でも書かれているのでご安心ください。

このシリーズの絵本は、全部で5巻発行されています。

えいごでよむ名作絵本シリーズ

・ The Mouse’s Vest 『ねずみくんのチョッキ』

・ Ghost Tempura 『おばけのてんぷら』

・ I Say, You Say 『とりかえっこ』

・ Waiting for a Boiled Egg 『ゆでたまごまーだ』

・ Pakkun the Wolf and the Dinosaurs 『ぱっくんおおかみときょうりゅうたち』

『くまの子ウーフ』『めがねおばけ』シリーズなどの名作も、英語で楽しむことができます♪

まずは子どもも大人も大好きな、ロングセラーシリーズから。

そして、やさしい英語が使われている絵本から。

親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

〇●今回紹介した本●〇

◆『The Mouse’s Vest ねずみくんのチョッキ』
<なかえよしを 作/上野紀子 絵/ケイト・クリッペンスティーン 訳/ポプラ社 刊>

◆『I Say, You Say とりかえっこ』
<さとうわきこ 作/二俣英五郎 絵/ケイト・クリッペンスティーン 訳/ポプラ社 刊>

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