【生後4か月】赤ちゃんへの読み聞かせ絵本おすすめ5選

0~5才

赤ちゃんのときから絵本の読み聞かせをしたい。

でも、どんな絵本を選べばいいかわからない…

そんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、生後4か月のお子さんにおすすめの絵本を5冊紹介します。

カッピー
カッピー

私は子どもが生後1か月のころから読み聞かせを始めました。

その経験をいかして、赤ちゃんにおすすめの絵本を紹介します。

ここでは絵本の紹介とあわせて、私が実際に読み聞かせしたときの息子の反応もお伝えします。

また、私が赤ちゃん向けの絵本を選ぶときに気を付けていることも紹介します。

こちらも参考にしていただければ嬉しいです。

こんなときにおすすめ

・赤ちゃん(生後4か月)向けの絵本を選ぶポイントが知りたい

・赤ちゃん(生後4か月)におすすめの絵本が知りたい

・絵本を読み聞かせしたときの赤ちゃんの反応が知りたい

生後1か月から楽しめる絵本『スライムぴぴぴ』もおすすめです。

もうすぐ2歳になる息子が、今も変わらず大好きな一冊です。

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わが子に合った絵本を選ぼう

本を選ぶとき、私は

①本屋さんで本を購入する

②図書館で本を借りる

の2パターンがほとんどです。

本屋さんで購入するときは、事前に口コミを調べたり、友だちにおすすめの絵本を教えてもらったりと、購入するものをある程度決めて行くことが多いです。

図書館で本を借りるときは、実際に手に取って、ページをめくって、子どもが喜んでくれそうなものを選びます。

カッピー
カッピー

もちろん図書館に行くときも、事前にオススメ絵本を調べて行くこともあります。

でも、その場で見てわが子に合いそうな絵本を選ぶ方が多いです。

絵本を選ぶポイント

では、絵本を選ぶときにはいったいどんなことに気をつければよいのでしょうか。

私が気をつけているポイントは次の4つです。

・大きなイラスト

・はっきりとした色使い

・少ないページ数

・少ない文字数、または文字がないもの

生後数か月の赤ちゃんはまだ視界がぼやけているので、イラストがはっきり大きく描かれたものを選びます。

また、まだまだ集中力が続かないので、飽きないようにテンポよく読むために、ページ数や文字数が少ないものを選んでいます。

絵本の内容は、おうちの方やお子さんが好きなものでOKです。

「動物が好き」「食べ物が好き」など、お子さんの好みがわかっているなら、それに合わせたものを選んであげるといいですね。

カッピー
カッピー

私の息子はにこにこ笑顔のイラストが好きなので、笑顔が大きく描かれている絵本を多めに選んでいます。

ブックスタートを参考に

現在、さまざまな市町村の自治体で、ブックスタートの活動が実施されています。

ブックスタートとは、1か月検診や4か月検診など、0歳の時の検診に訪れた際、赤ちゃんとその保護者に絵本をプレゼントするという取り組みです。

「親子一緒に絵本を読むことを通して、心のつながりをより深めてほしい」などの願いがこめられています。

カッピー
カッピー

「いつから、どんな絵本で読み聞かせを始めればいいかわからない」という方には、良いきっかけとなるかもしれませんね。

そのブックスタートでもらった絵本を、まずは読み聞かせしてみましょう。

そのときに「こういう本が嬉しいんだ」「これはいまいち反応が薄いな」など、お子さんの反応を見てください。

嬉しい反応を見せてくれたら、同じ系統の絵本を探して楽しみましょう。

反応が薄ければ、絵本の雰囲気がガラッと違うものを探してみましょう。

カッピー
カッピー

キャラクター、動物、食べ物、形、言葉、イラストの大きさ…など。

お子さんの好みを探ってみましょう。

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絵本紹介

ここまで紹介したポイントをふまえて、ここからは私が選んだおすすめの絵本を5冊紹介します。

文字のない絵本 『おはよう』

『おはよう』
<まついのりこ 作・絵/偕成社 刊>

<絵本情報>
ページ数:16ページ
大きさ:14×14cm
文字数:最終ページに一言のみ

この絵本には、ほとんど文字がありません

赤ちゃんが笑ったり、ごはんを食べたり、遊んだりする表情が大きく描かれています。

文字がないので、おうちの方が好きにお話をつけて読むことができます

私は絵本の赤ちゃんを子どもの名前で呼び、絵本を見ながらわが子に話しかけるように読んでいます

自由にお話をつくれるので、毎回違ったお話にして読んでいます。

子どもの反応は?

表情が大きくはっきり描かれているので、息子もイラストに合わせてニコニコしながら見ています。

絵本の中に、髪をくしでとかしたり、ごはんを食べたりする場面があります。

そのときには、私は息子の髪を手でとかしたり、ほっぺをさわったりしています。

カッピー
カッピー

赤ちゃんとの読み聞かせは、絵本を読むだけでなくスキンシップも大切です。

さわってもらえると、子どももより嬉しそうにしてくれます。

毎回お話が違ったり、触れ方を変えたりすることで、息子も飽きずに楽しんでくれています。

何度読んでも笑顔を見せてくれる、お気に入りの一冊です。

笑顔がいっぱい 『にこにこおかお』

『にこにこおかお』
<とよたかずひこ 作/アリス館 刊>

<絵本情報>
ページ数:24ページ
大きさ:17×17cm
文字数:少ない

本のタイトルの通り、にこにこ笑顔がたくさん出てくる絵本です。

笑顔を見せてくれるのは、ねこさんやいぬさんなどの動物と、だるまの親子。

その笑顔を見ていると、こちらも自然と笑顔になります。

最後に登場するだるまの親子は、まるで自分たち親子の姿を見ているような…⁉

ほのぼのとした気持ちにさせてくれる一冊です。

子どもの反応は?

息子は笑顔のイラストが大好きなので、絵本を開くとすぐにニコニコしてくれます。

特に動物の笑顔が好きなので、一目見たときからすぐに気に入ってくれました。

描かれている動物の顔が大きく、はっきりしているので、より笑顔のあたたかみが伝わるのだと思います。

優しいタッチで描かれた動物のイラストが、安心感を与えてくれているようです。

カッピー
カッピー

ちなみに私は「にこにこおかお」の言葉と一緒に、息子のほっぺをツンとつついています。

読んでいると息子も私も笑顔になれる絵本です。

音の絵本 『まんまんぱっ!』

『まんまんぱっ』
<長野麻子 作/長野ヒデ子 絵/童心社 刊>

<絵本情報>
ページ数:20ページ
大きさ:18.7×21cm
文字数・長さ:少ない・短い

あたたかみのあるイラストが特徴的なこの絵本。

「まんまん ぱっ」「ぐるぐるぐる~ん」など、

出てくる言葉はほとんどが音を表す言葉です。

表紙見返しには、赤ちゃんの言葉とも書かれています。

赤ちゃんも口にしやすい言葉なので、言葉を発するようになってからも楽しめますよ。

子どもの反応は?

今回紹介する5冊の中で、一番手を伸ばしてつかもうとするのがこの絵本です。

イラストが色鮮やかで明るく、大きく表現されているので、思わずつかみたくなるのかもしれませんね。

ページを開くたびに、「おー」と大きな口を開けてじっと見ています。

短い言葉で音を表現しているのも、心地よさそうに聞いてくれています。

カッピー
カッピー

言葉を発するようになって、一緒に声を出しながら読める日が待ち遠しいです。

三浦太郎の絵本 『あー・あー』

『あー・あー』
<三浦太郎 作・絵/童心社 刊>

<絵本情報>
ページ数:24ページ
大きさ:17.6×17.8cm
文字数・長さ:少ない・短い

この絵本には、「めー・めー」や「もー・もー」など、同じ文字を繰り返し延ばす言葉しか出てきません。

赤ちゃんが発する言葉って、こういう言葉から始まりますよね。

まだ言葉を発する前のお子さんはもちろん。

「あー・あー」のように言葉を発し始めたお子さんにもおすすめの一冊です。

動物や食べ物、人の顔など、さまざまなものが登場するので、繰り返し読んでも飽きずに楽しめますよ。

子どもの反応は?

絵本の見開きが、左ページに大きなイラスト、右ページに大きく書かれた文字と、シンプルです。

なので、息子もジーっとイラストに注目して見ています。

カッピー
カッピー

白いページに大きくはっきり文字が書かれているので、息子はそちらも気になる様子。

イラストと文字を見比べて楽しんでいます。

言葉が少ない分どんどんページが進むので、次々登場するものに興味津々です。

大きなイラストを大きな目でじっと見て楽しんでいます。

カラフルなかたち絵本 『あかちゃんのためのかたちの絵本』

『赤ちゃんのためのかたちの絵本』
<桑原伸之 さく/あすなろ書房 刊>
【写真引用:あすなろ書房

<絵本情報>
ページ数:42ページ
大きさ:18×18cm
文字数・長さ:少ない・短い

題名の通り、赤ちゃんにピッタリな形絵本です。

さまざまな形が登場し、変化を見せてくれます

また、形だけでなく、「ちゃぷちゃぷ」「ぐにゃぐにゃ」などの音も言葉で表現されています。

はっきりした色使いに、大きなイラストなので、まだ視界がぼんやりしている赤ちゃんでも楽しめますよ。

子どもの反応は?

表紙のイラストにもあるように、丸や四角のイラストににこにこ笑顔が描かれています。

笑顔のイラストが大好きな息子は、ページをめくるたびににこにこと笑ってくれます。

カッピー
カッピー

ちなみに、この絵本は息子が生後1か月のころから読んでいます

まだ視点も視界も定まっていないような時期でも、笑顔を見せてくれていました。

丸や四角のさまざまな形がお月さまになったり、動物になったり…

と変化を見せてくれるので、言葉が話せるようになってからも楽しめる一冊です。

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まとめ

生後4か月のお子さんにおすすめの絵本を紹介しました。

「まだお話がわからないだろうな」「もっと内容がわかるようになってから」と思う方もいるかもしれません。

でも、赤ちゃんは「おうちの方が自分のために絵本を読んでくれる時間」が、何より嬉しくて心地よいのです。

まずは絵本を手に取って、お子さんに読んであげてください。

きっとどんな絵本でも喜んでくれますが、ちょっとポイントを意識して選ぶだけで赤ちゃんの食いつきや喜び方がグッと変わります

私は息子が生後1か月の頃から読み聞かせを始めましたが、赤ちゃんのためだけでなく、自分の癒しのために始めたという点もあります。

頻回授乳や睡眠不足、慣れない育児生活に疲れた時、絵本を読むとホッとする自分がいました。

今振り返ってみると、そんな私の表情を見て息子も喜んでくれていたのかなとも思います。

お子さんにとっても、おうちの方にとっても、読み聞かせが幸せなひと時になりますように。

〇●今回紹介した本●〇

◆『おはよう』
 <まついのりこ 作・絵/偕成社 刊>

◆『にこにこおかお』
 <とよたかずひこ 作/アリス館 刊>

◆『まんまんぱっ』
 <長野麻子 作/長野ヒデ子 絵/童心社 刊>

◆『あー・あー』
 <三浦太郎 作・絵/童心社 刊>

◆『赤ちゃんのためのかたちの絵本』
 <桑原伸之 さく/あすなろ書房 刊>

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