親子で笑える楽しい絵本 ~絵本で笑おう!盛り上がろう!~

小学校低学年

楽しいことがしたい日。

ちょっと嫌なことがあった日。

親子でケンカしちゃった日。

大笑いしたい日。

そんな日にピッタリな絵本、知っていますか?

この記事では、親子で笑える楽しい絵本を紹介します。

どの絵本も「盛り上がる絵本」「笑える絵本」として人気な絵本です。

こんなときにおすすめ

・親子で大笑いできるような、楽しい絵本を読みたい!

・ハラハラドキドキする絵本を読みたい!

・何度も繰り返し読みたくなる、ワクワクする絵本が知りたい!

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絵本紹介

植木鉢に植えたものは・・・? 『うえきばちです』

『うえきばちです』
<川端誠 作/BL出版 刊>
かんたん紹介

ここにあるのは、一つの植木鉢
そこにあるものを植えました

その”あるもの”とは、のっぺらぼうです。

のっぺらぼうを植えたので、それから毎日水をやりました。

すると、がでました。

次に、がでました。

その後もどんどん成長して・・・

一見普通の成長日記のような気もしますが、よーく考えてみてください

のっぺらぼうに”め”と”は”が出たということは?

どういうことか想像できましたか?

ちなみに、わが家で初めてこの絵本を読んだところ、

「え・・・えっ!なんかこわい!!」と言いながらも、最後まで絵本にくぎ付けでした。

カッピー
カッピー

子どもたちが大笑いすること間違いなしのインパクト大なイラストにも注目です。

短いお話ですが、きっと大盛り上がりできますよ。

大人も子どもも、繰り返し読みたくなる一冊です。

果たして間に合うのか⁉ 『おうさまがかえってくる100びょうまえ!』

『おうさまががえってくる100びょうまえ!』
<柏原佳世子 作/えほんの杜 刊>
かんたん紹介

王様の3人の家来たちは、今日はごきげんです。

なぜなら、今日は王様がお出かけしていて不在だから。

家来たちは王様がいないことをいいことに、王様の豪華な部屋で思うままに遊んでいました

「王様がもどってくるまで、まだまだ時間がある」なんて思っていたら・・・

なんと、窓の外に王様の姿が・・・!

予定より早く帰ってきた王様を見て、家来たちは大騒ぎ

王様が帰ってくるまで、あと100秒で部屋をかたづけなければ!

100秒のカウントダウンが始まります。

カッピー
カッピー

「間に合うの⁉どうなるの~!」と、ハラハラドキドキするこの絵本。

あまり言葉は出てこず、100秒のカウントダウンが進んでいきます。

必死に片づける3人の姿がイラストで表現されていて、それがさらにドキドキ感を増します。

果たして、3人の家来たちは片付けが間に合ったのでしょうか?

ぜひ、お子さんと一緒にハラハラドキドキ大笑いしながら、確かめてみてくださいね。

仏様たちの楽しいお祭り 『だいぶつさまおまつりですよ』

『だいぶつさまおまつりですよ』
<苅田澄子 文/中川学 絵/アリス館 刊>
かんたん紹介

仏様たちのお祭りの日。

せんじゅかんのんさまの、たこ焼き屋。
もんじゅぼさつさまの、もんじゅやき。
たくさんのお店がならんで、にぎわっています。

そこへやってきたのは、だいぶつさま。
だいぶつさまも一緒に夏祭りを楽しむのですが・・・

この絵本では、仏様たちが夏祭りを楽しみます

カッピー
カッピー

様々な仏様たちが、それぞれの特徴を生かしてお店を開きます。

誰が、どんなお店を開くのかな?

みんなが開くお店に大仏様がやってきます。

さて、想像してみてください。

お祭りのお店に、あの大きなだいぶつさまがやってきたら・・・

かき氷は?金魚すくいは?

いったいどうなるでしょう?

じつはこの絵本の絵を描いている中川学さんは、浄土宗西山禅林寺派の僧侶なのです。

仏様のことをよく知る方が描いているので、絵本にはたくさんの仏様たちが登場します。

また、絵本の見開き裏やカバー裏にもたくさんの仏様たちが描かれています

どこにどんな仏様が登場するのか、親子で探してみるのも楽しいですよ。

絵本を読んだ後は、実際にお寺に出かけて仏様たちの姿を見てみるのも、良い経験につながりそうですね。

テンテンがなくなって大騒ぎ! 『どうぶつえんはおおさわぎ』

『どうぶつえんはおおさわぎ』
<二宮由紀子 文/あべ弘士 絵/文研出版 刊>
【写真引用:文研出版
かんたん紹介

夏のある日の出来事。
園長室にゾウの飼育員さんがとびこんできます。

なんと、誰かが動物のテンテンを持って行ってしまったというのです。

テンテンを持って行かれたゾウは、「ソウ」になっていました。

他の動物たちはというと・・・

ソウになってしまったゾウは、体はそのままですが、いつもの元気も迫力もありません。

その姿を見た園長さん。
「ああ、なんてことた・・・」

飼育係さんも困っています。
「たいへんた、ソウたけしゃなくて、わたしまて、これしゃ『ソウのしいくかかり』になってしまう・・・」

カッピー
カッピー

二人とも、なんだかおかしいような・・・
そう、話し言葉のテンテンもなくなってしまったのです!

このままでは「とうふつえん」になって、みんながお豆腐を買いに来てしまう・・・。

園長さんと飼育員さんは急いで園内の動物たちを見て回ります。

テンテンがなくなると困る動物って、何がいるかな?

そしてこの動物園はどうなってしまうのか?

とうふつえんのふしきないちにちを、せひおたのしみくたさい。

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まとめ

親子で笑える楽しい絵本を4冊紹介しました。

お子さんに元気がないとき。

お父さん・お母さんに元気がないとき。

親子でこの絵本を読んで、嫌なことなんて全部ふきとばしちゃいましょう!

お子さんと一緒にたくさん笑って、楽しい時間を過ごしてくださいね。

〇●今回紹介した本●〇

◆『うえきばちです』
 <川端誠 作/BL出版 刊>

◆『おうさまががえってくる100びょうまえ!』
 <柏原佳世子 作/えほんの杜 刊>

◆『だいぶつさまのうんどうかい』
 <苅田澄子 文/中川学 絵/アリス館 刊>

◆『どうぶつえんはおおさわぎ』
 <二宮由紀子 文/あべ弘士 絵/文研出版 刊>

大笑いしたあとは、こわ~い話の絵本はいかがでしょうか?

こちらもある意味盛り上がること間違いなし・・・かも⁉

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