「初めての読み聞かせって、どうしたらいいの?」とお悩みの方、おられませんか?
「いつから始めればいいの?」
「どんな絵本がいいの?」
そんなお悩みに、私の実体験をお伝えします。
この記事では、初めての絵本にぴったりな『スライムぴぴぴ』という本を紹介します。
この絵本を選んだ理由や、初めてこの絵本を息子に読み聞かせした時の様子、そして生後10か月になる現在の様子などもお話します。
生まれてきたわが子に読み聞かせしてあげたいという方。
そして、もうすぐ生まれてくるわが子へ贈る絵本を用意したい方。
少しでも参考になれば嬉しいです。
・赤ちゃんへの初めての読み聞かせの時期や絵本について知りたい
・絵本『スライムぴぴぴ』の魅力が知りたい
・絵本を読んだときの赤ちゃんの反応が知りたい
生後4か月の赤ちゃん向けの絵本紹介はこちら。
絵本を選ぶポイントや、おすすめの絵本5選などを紹介しています。
読み聞かせデビューについて
いつから読み聞かせを始めればいいの?
「いつから始めなければならない」
「いつからなら始めてもOK」
なんて、まったく決まっていないと私は思っています。
まだ赤ちゃんがお腹の中にいるとき(妊娠中)から読み聞かせをする人もいます。
私も妊娠中から、胎動を感じながらわが子と一緒に絵本を楽しんでいました。
もちろん、「うちはもう子どもが大きいのに、まだ始めてなくて…」と、焦る必要もないです。
おうちの方が「始めよう」と思ったときが、始めるタイミングなのです。
「やらなければならない」と義務になってしまっては、絵本の世界も親子のスキンシップも満足には楽しめないかもしれません…
私は自分自身が絵本が好きなので、「自分の癒しのためにも絵本が読みたい」という思いもありました。
なので、息子が生後1か月のときに読み聞かせを始めました。
親も子も、互いにリラックスして始められそうなときに始めてみるといいですね。
どんな絵本がいいの?
これは、読み聞かせを始める時期にもよります。
つまり、お子さんの月齢や年齢によって変わってきます。
私は息子が生後1か月のときに始めたので、ここでは私がそのときに絵本を選んだポイントをお話します。
・イラストが大きく、はっきりしている
・色使いがはっきりしている(原色系、目を引く組み合わせ)
・言葉が少ない
この3つのポイントを意識して選びました。
生後1か月の赤ちゃんは、まだ視界がぼやけていて、人の顔もはっきりと見えていません。
なので、大きく、はっきりとしたイラストの絵本を選びました。
同じ理由で、色使いにも気をつけています。
また、、生後1か月だと、まだ起きている時間が短いですよね。
長い時間の読み聞かせとなると、赤ちゃんの負担になってしまうかもしれません。
なので、文字数が少なく、短時間で楽しめる絵本を選びました。
そんな3つのポイントを満たした絵本が、『スライムぴぴぴ』なのです。
絵本『スライムぴぴぴ』紹介
絵本紹介
『スライムぴぴぴ』
<原ペコリ 作/長田かおり 監修/SQUARE ENIX 刊>
表紙イラストと「スライム」という言葉の通り、ゲーム「ドラゴンクエストシリーズ」のモンスターでおなじみ、スライムが登場する絵本です。
絵本の表紙カバーには、こんなふうに書かれています。
『ドラゴンクエスト』のスライムは、ゲーム王レイヤーの視線を計算してデザインされていますが、このスライムの、白と黒で構成されたまっすぐこちらを見ている目、にっこり笑顔、左右対称の丸みをおびた身体などが、じつは乳幼児研究の面で赤ちゃんの興味をひくと考えられる要素であることがわかりました。
『スライムぴぴぴ』表紙カバー裏面より一部抜粋
つまり、スライムのイラストが赤ちゃんにはぴったりというわけです。
また、この絵本の中で、スライムたちはさまざまな色や形を見せてくれます。
その変化がまた楽しく、ますます赤ちゃんの興味を引き出してくれます。
中にはダイナミックなしかけも…⁉
このしかけを初めて見たときの、驚きに満ちた息子の表情!
今でも忘れられません。
赤ちゃんが楽しめる要素がたっぷり詰まった一冊です。
息子の反応は?
生後1か月 絵本との出会い
表紙を見せたときから、興味津々な表情を見せてくれていました。
まだ視界がぼやけていても、黒い背景にはっきりした色使いで描かれたスライムたちの姿が見えているのかな?という様子。
ページを開いて読み進めると、絵本をじーっと見てくれています。
そして、ダイナミックなしかけにお口あんぐり!
「生後1か月でもこんな表情を見せてくれるんだね」と、夫と喜んでいました。
スライムたちは、クルクル回ったり、カクカクギザギザしたりと、さまざまな動きを見せてくれます。
そこで、私もその動きに合わせて絵本をユラユラ…
息子の表情から、ジーっと絵本を見てくれているのが伝わってきて、嬉しかったです。
何度読んでも、毎日読んでも、飽きることなくジーっと見てくれていました。
夫も進んで読み聞かせ
「ドラゴンクエストシリーズ」が大好きな夫も、この絵本は率先して購入。
届いたその日から、進んで読み聞かせしてくれていました。
私の前で読み聞かせするのは恥ずかしがるかな~とも思っていたのですが、好きなゲームの絵本ということもあってか、まったく恥ずかしがる様子はなかったです。
むしろ積極的!
「絵本を選ぶなんて難しい…」というパパさんも、私の夫のようにゲーム好きなら、ぜひ一度手に取ってみてほしいです。
生後10か月 今の息子の反応は?
あっという間に成長して、10カ月を迎えた息子。
今でも『スライムぴぴぴ』は大好きです。
おそらく、家にある絵本の中で一番好きなのが『スライムぴぴぴ』です。
「絵本読もうか~」と『スライムぴぴぴ』を持ってくると、大急ぎでこちらへ。
ニコニコ笑いながら絵本を楽しんでいます。
読み終わると、自分で絵本をひっくり返してまた表紙へ!
何度も何度も読みたくなるようです。
あのダイナミックなしかけは今でも大好き!大興奮!
「あー!」と大きな声を出して楽しんでいます。
今では、ページをめくりやすく浮かせてあげると自分でめくれるようになったので、それも楽しいようです。
今の息子のお気に入りページは、「ぞぞぞ」とスライムたちがたくさん集まってくるシーン。
このページになると、もうニコニコが止まりません!
今までも、そしてこれからも、ずっと大好きな、お気に入りの絵本になりました。
まとめ
『スライムぴぴぴ』を紹介しました。
大人も子どもも楽しめる、親子で始める読み聞かせデビューにピッタリな一冊です。
そして、どんどん成長していくわが子と一緒に、長く楽しめる絵本でもあります。
ぜひ一度、手に取ってみてください。
お子さんがもう少し大きくなったら、『ドラゴンクエストあいうえお』もおすすめです。
文字も言葉も、ドラゴンクエストの仲間たちと一緒に、楽しく覚えちゃいましょう!
英語教育の第一歩、アルファベットもドラゴンクエストの仲間たちにおまかせ!
『ドラゴンクエストABC アルファベットとなかまになろう!』は、ドラクエモンスターたちと一緒にアルファベットが学べる絵本です。
特設サイトでは、絵本に収録された単語の音声も聞けるので、耳と目で楽しく身に付けることができますよ。
こちらもあわせてチェックしてみてください。
>>ドラクエパラダイスより 『ドラゴンクエストABC』ニュースページ<<
コメント